女性に多い水虫の原因と解決策とは

女性に多い水虫の原因と解決策とは

女性の水虫の原因はブーツの中

ブーツ水虫といえば働き盛りの男性がなるものという、イメージが定着しています。
ですが最近、女性の水虫患者数が急増しているのです。
その原因は、ブーツにあると言われています。
冬のファッションに欠かせなくなったブーツですが、なぜ水虫を引き起こす要因となってしまうのでしょうか

水虫とは?

カビそもそも、水虫は白癬菌というカビの一種に感染する事で起こる皮膚感染症の1つです。
白癬菌は皮膚の角質層という部分に感染し繁殖します。
白癬菌はケラチンという皮膚の成分をエサとしているので、角質層は繁殖する場所としては適しています。
ケラチンを溶かしてエサとする為に、白癬菌はケラチナーゼという酵素を出します。
この時に強い痒みを感じるのです。
ブーツの中は蒸れやすく温度と湿度が上がっています。
実は白癬菌は高温多湿の場所を好む性質があるので、ブーツの中は繁殖しやすい環境となっているのです。
なので、ブーツをよく履くという女性は、白癬菌に感染しやすくなってしまいます。
白癬菌が感染すると強い痒みを感じる他に、皮膚がジュクジュクとただれたようになります。
また、赤い水疱ができたり、足の臭いがきつくなるといった症状が現れます。

早期治療が大切

人にうつしてしまう皮膚感染症ですので、病院に行くのが恥ずかしいという女性も多いようです。
しかし、1度白癬菌に感染してしまうと、いくら清潔に保っていても水虫を改善する事はできません。
また、他人に感染させてしまうリスクも高まるので、早めに治療する事が必要です。

まずは病院へ

病院内現代社会は女性の社会進出が増加し、ブーツ以外にもヒールで長時間外出する女性が増えました。
それにより、汗で靴の中が蒸れ、ブーツの中と同じように水虫にとって良い環境が出来上がります。
そのため、近年では女性患者数が増えているので、多くの女性が病院で水虫治療を受けています。
恥ずかしがらずに、まずは病院を受診する事から始めてみましょう
治療は白癬菌を退治できる、抗真菌薬を含んだ塗り薬の処方が一般的です。
手術など痛みを伴う治療ではないので安心してください。

水虫にならないための対策

水虫は命に関わる重大な病気ではないものの、見た目の印象が悪く、臭いも発生することがあります。
足先のかゆみが伴うため日常の集中力にも影響を及ぼす水虫は、一度発病すると完治に時間のかかる症状の一つです。
そのため病気になってからの治療よりも、予防に専念するほうが賢明でしょう。
水虫にならないための予防と対策は比較的簡単で、誰しもが行える手軽なものが多いので実践すべきです。

清潔

まず、対策として最も有効なのが、足を清潔に保つということです。
清潔にするというと除菌シートで足を拭くイメージもあります。
実際はお風呂場で市販されている石鹸を使って洗うだけでも、対策として効果が期待できます。
ポイントとしては足の表面を撫でるのではなく、足の指の間までしっかりと石鹸を泡立てて洗うということです。
基本的には朝夕の二回行うのが好ましいですが、朝の忙しい時間の中で行うのが難しい場合は、夜のお風呂の時間に念入りに洗うだけでもよいでしょう。

乾燥

次に行うべき対策は、乾燥させるということです。
水虫菌は湿気を好むため、足を洗った後は念入りにタオルで水気を拭き取ります。
同じ理由で通気性のいい靴下や靴を履く習慣をつけることも、重要な水虫対策となります。
ただ靴に関しては、仕事柄スーツを着ている場合や学校指定で革靴しか履けなかったりと、ライフスタイルによって靴の種類が制限されているケースもあるでしょう。
そのような時は、机に座っている間は靴を脱いでみたり、同じ靴を毎日履かないように工夫する方法があります。
靴は一日放置しておけば、ある程度中にこもった湿気を発散させられます。
湿気がこもりすぎている場合は新聞紙などを詰め込んでおくと、より効果的でしょう。

心がけ

そして最後の対策は、他の人の水虫が移らないように心がけることです。
自分がいくら清潔にして乾燥を心掛けていても、第三者の菌がうつって感染してしまっては意味がありません。
不特定多数の人が行きかう場所では、可能な限り湿気や水気を多く含んだものには触れないようにする対策が求められます。

水虫のしつこい菌には抗真菌薬ですぐ対処

水虫は色々な病気の中でもなかなか治りにくい病気です。
一旦完治したと思っても、実は皮膚の角質層の奥深く白癬菌が残っている場合があります。
そこから再び増殖を繰り返し再発してしまうのです。

治療方法の確立

一昔前の水虫の治療方法には色々な方法がありました。
単に清潔に足を保つ事やお茶の殺菌力を利用することなどです。
しかし、現在では一番効果的と言われているのが抗真菌薬を使い治療する事です。
以前は、水虫の薬を開発すればノーベル賞を受賞できるとまで言われていましたが今はかなり効き目の強い抗真菌薬が販売されています。
殺菌成分などが皮膚の角質層まで浸透しやすく、効果が持続的に保ってくれるのです。
一日一度お風呂上りなどに塗布するだけで数日程度で症状が改善されていく外用薬もあります。
ただ水虫は症状がなくなってもまだ白癬菌が残っている場合があります。
なので、その後もしばらく塗布し続ける必要がありますが、これで多くの方が水虫の苦しみから解放されています。

抗真菌薬は副作用が少ない

効き目が強く効果の高い薬ですと副作用があるのではと思われますが、外用薬の場合、実は抗真菌薬は副作用が少ないのです。
お肌に合わないこともありますし、他の部位に付けることは禁止されていますが適正に使っている限りは何も問題はありません。
薬は使わず出来るだけ自然に治療することにこだわる方もいるかもしれません。
しかし、水虫は自然治癒はしませんし、長引けば長引くほど水虫は治りにくくなりますので早めに治療を行うことが大切です。

薬局でも購入できる抗真菌薬

皮膚科で薬は処方してもらえますが薬局でも購入することができます
抗真菌薬にはアゾール系と非アゾール系のものがありますがアゾール系ですと、性病などで知られるカンジダなどにも効果を発揮します。
非アゾール系はカンジダには効果が得られませんが、水虫に対する効果が高いので水虫目的だけに抗真菌薬を使うなら非アゾール系でいいでしょう。
一度水虫を発症したことのある人は再発することも多いので予防のために夏場など抗真菌薬を付けるのもおすすめです。

個人輸入で抗真菌薬を買うこともできる

また、最近では医療機関で治療医薬の処方を受けるのではなく、海外の個人輸入を利用し入手する方法もあります
病院へわざわざ受診しに行く必要がなく、通販などで手軽に治療薬を入手できるため、利用者が多いのです。
水虫治療の抗真菌薬には、外用薬だけではなく内服薬もあります。
内服薬での治療は長期間に及びますので、病院で処方してもらう場合、毎度薬をもらうため通院しなくてはなりません。
忙しい方や薬代などの医療費を抑えたい方は、個人輸入を利用してみても良いかもしれません。